【グルメ】ラム酒+ホットコーヒー=コーヒー・グロッグ 大人の飲み物で一休み
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いつものコーヒーにひと工夫して、ホッと一息入れませんか?
今回は、大人の飲み物!ラム酒の入ったホットコーヒー、その名もコーヒー・グロッグを紹介します!
目次
コーヒー・グロッグとは
「Grog(グロッグ)」とは、ラム酒を水で割ったお酒の名前です。
コーヒー・グロッグとは、その名の通り、ラム酒をコーヒーで割った飲み物こと!
コーヒー・グロッグ誕生の歴史
コーヒーのお酒「コーヒー・グロッグ」の基となるグロッグの誕生は、「大航海時代」まで遡ります。
大航海時代とは、15世紀~17世紀前期にかけてヨーロッパの人々が新大陸や新航路を発見し、西欧の文化や政治、経済などに大きな影響をもたらした時代です。
当時、長期間の航海に出る船には、樽の飲み水に藻が生えないよう、お酒が入れられていました。
1655年のジャマイカ征服後には、今まで樽に入っていたビールやブランデーなどの代わりにラム酒が入れられ、船員たちの渇きを癒していたのです。
1740年の8月のある日、英国海軍の提督エドワード・バーノン氏は、航海中に、ある船員が何日分かのラム酒を一度に飲んでしまったことに頭を悩ませます。
そこでバーノン氏は考え、ラム酒を水で割って配給することにしたのです。
ところが、この水割りは船員たちから大不評でした。
そのため、提督が着ていた「Grogram coat」という上着の名前をもじり、船員たちの間ではラム酒の水割りを「Old Grog」と呼ぶようになったと伝えられています。
この時の「ラム酒の水割りレシピ」にシトラス系の果汁がプラスされたものが「壊血病」の予防をしてくれると、1970年まで「英国海軍」では、オールド・グロッグの配給を続けていました。
その後、ロバート・スミス氏の手によって米国海軍にもオールド・グロッグが伝わります。
アメリカでは「Bob Smith」という名で親しまれていたそうです。
北欧諸島ではホットワイン(グリューワイン)のことを「グロッグ」と呼び、グロッグを飲んで酔っ払ってしまった人を「Groggy(グロッギー)」と呼ぶようになります。
そう!日本でも泥酔状態の人を呼ぶときに使用されている言葉ですよね。
グロッグにコーヒーが使用され、コーヒー・グロッグとなったのは、北欧でのことです。
デンマークやフィンランドなどヨーロッパ北部の国々では、身体がポカポカ温まる料理や飲み物が多く、特に飲み物にはお酒を入れて飲むのが主流となっています。
そして、北欧の人々から特に人気の高い飲み物が「コーヒー・グロッグ」です。
引用:コーヒー・グロッグとは?
歴史ある飲み物だったのですね!
コーヒー・グロッグの作り方
簡単すぎます。
材料
- コーヒー…150ml
- ラム酒…大さじ1(お好みで)
- 砂糖…10g
- バター(もしくは生クリーム)…10g
作り方
☆完成☆まぁ簡単。
筆者の手作りレポート&飲んだ感想
三連休初めの土曜日、主人は出かけちゃうし、暇すぎてやばい。
もう飲みたい。
そこで罪悪感なく飲めるものを考えた結果、コーヒーにお酒を入れるというものw
検索したら、あるじゃないの素敵な飲み物!
早速作ってみることに。
筆者が入れたコーヒーはこちら。
限定品 エイジドマンデリン Vintage オプション加工 ヘーゼルナッツフレーバー
残念ながら、今この豆は品切れだそうです…。
ここのネット通販は筆者お気に入りで、前回この豆にさらにオプション加工でヘーゼルナッツのフレーバーをつけてもらったんです。
ラム酒の香りにぴったりと思い、こちらをチョイス。
過去ブログで当サイトを紹介しているので、興味のある方はぜひ↓
作ってみた
1杯分を丁寧に入れて。
筆者はコーヒーをいつもブラックで飲んでいるので、初めは砂糖なしで作りました。
コーヒーとラム酒とバターの香りがすごくいい!香りでかなり癒されます。
味は…コーヒー、そのあとラム酒、以上!まぁこんな感じか。
ラム酒は大さじ1もいらなかったかな…フワフワしてきました。
半分飲んだところで、お砂糖投入。
あれ!美味しくなった!香りにお似合いの味になりました。
これは美味しい。お砂糖入れた方が良いと思いました。各々お好みでどうぞ。
カップルのお家まったりデートなんかにぴったりなイメージです。
バターをのせましたが、生クリームでも美味しそうです!あとバニラアイスとか!
カフェラテやアイスコーヒー、コーヒーゼリーにラム酒を入れても美味しそうだなぁと思いました!
あぁなぜか太りそうなことはどんどんアイデアが浮かぶw
最後に:休日を楽しもう
いかがでしたか?
3連休ですが、お家でゆっくり過ごすという方も多いのではないでしょうか。
お家の時間を豊かに☆楽しみましょう!
筆者はさっきまで暇すぎて落ち込んでいましたが、コーヒー・グロッグを作ってみるということをしただけで、楽しくなりました。
ちなみに筆者は、このコーヒー・グロッグ、昼から飲んでしまったわけですがw
(休みの日の明るいうちから飲むのってなんでこんなに幸せになれるのでしょうw)
主人が夕食の買い物をしてきてくれて、今晩は家で焼き鳥を焼くそうです!!!!(鳥もも、レバー、つくね、豚バラ)
楽しみすぎる!そして、きっとまた飲むことになるでしょうw
ではでは。
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