【健康】不織布マスクの再利用は効果が薄れる可能性あり<ニュース>
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先日、筆者は不織布マスクが不足してきているため、不織布マスクを洗濯して再利用してみたという記事を書きました。
※不織布マスクを洗濯して使うことを推奨するものではないということは先日の記事にも書きました。
先ほど、不織布マスクの再利用についてネットニュースが出ていたので、今回はその件について書いていきます。
目次
- ニュースはこちら
- 経産省は再利用を促そうとしていた
- 不織布マスクが再利用が可能かどうかのデータはない
- マスク製造メーカーのコメント
- 結果:基本的には当然ながら使い捨て。洗ったものはガーゼマスクと同じようなイメージ?
ニュースはこちら
今回はこちらの記事に基づいて書いていきます。
先日のブログで書いたように、筆者宅はマスク不足のため、不織布マスクを洗濯しながら使っているのですが、やはりマスクの効果が薄れるのではないかという懸念はありました。その点について、今回「やっぱりな」という想定していたような記事が出ました。
経産省は再利用を促そうとしていた
マスク不足の中、経済産業省は「マスクの再利用」について、「1つのマスクを長く使ってもらうため、洗ったり、消毒液をつけることで、2~3回程度は再利用できることを業界団体から周知してもらう」方向で検討したらしいのですが、結局、周知はされなかったようです。
本当に必要な人の手に届くようにするためにも、そのように言ってもらえるとこちらとしては少し気が楽になるのですが、さすがに「大丈夫!どんどん洗っちゃっていいよ!」とは言えないですよね…そこのところちゃんとしてるな日本人、と思います。
不織布マスクが再利用が可能かどうかのデータはない
今回の記事についてはマスクメーカー2社にコメントしていただいたとのこと。
そもそも使い捨てを前提に製造しているマスクについて、洗ったり消毒して再利用した場合の効果は検証していないとのことです。
そりゃそうだ。
マスク製造メーカーのコメント
やはり、洗濯することで、フィルターの効果が薄れてしまうかもしれないとのことです。
消毒したり洗ったりすることで、マスクの機能が落ちてくる、パッケージに表示している効果が薄くなるといった可能性があります。
フィルターに帯電処理をほどこしてウイルスの粒子を付着させているタイプの不織布マスクでは、液体に濡らしてしまうことでウイルスの捕集効果が減るということが想定されます。
お話を伺ったメーカーによると、製造・販売を行っている不織布マスクが再利用が可能かどうかのデータはないそう。一方で、飛沫感染対策用のマスクは、ウイルスを吸着させるためのフィルターが濡れてしまうことで、その効果を十分に発揮できない可能性があるというのだ。
咳やくしゃみなどの症状がある場合はウイルスを飛び散らせないよう、マスクが必須となってくる。再利用したマスクはウイルス飛散防止の効果が減る可能性があるということで、このような症状がある場合は使用NGとなる。
結果:基本的には当然ながら使い捨て。洗ったものはガーゼマスクと同じようなイメージ?
経産省の公式サイトでは「混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所」でない限り、予防策としてのマスクの着用は効果がないということです。
しかしながら、どうしても混み合った場所に行かなくてはならない方もまだたくさんいらっしゃるはずです。
そういった方は、やはり使い捨ての不織布マスクは、新品のものを使いましょう…。
予防というよりも、拡散しないように、新品をつけるべきですよね!!!
とはいうものの、マスクがどこに行っても売っていないのも事実…
しかも、最近ではマスクをしていないと「おいおいマスクしろよ」という目で見られていそうな…逆の立場だと「おいおいマスクしろよ」と思ってしまっている自分もいまして…。もしもくしゃみなんてしてしまったら、なんだかその場の雰囲気が悪くなりそうな気がします。
もはや「エチケット」としてマスクが必須になっている気がします。
なので、筆者のような主婦は、人混みを避けつつ、不織布マスクを洗濯しながら、しばらく乗り切ろうと思います。
洗濯した不織布マスクは、ガーゼマスクのようなイメージ(ウイルスの予防効果はないけど、保湿効果あり!)でしょうか。
万が一筆者が感染していて、拡散してしまったらと思うと怖いので、人混みには行かないようにしています。今後も気をつけます。
みなさん、私もそうですが…というか自分に言い聞かせていますが。
焦らず、怒らず。
大丈夫。
愛する人のために何ができるのか、冷静に考えて。
落ち着いて、一呼吸していきましょう。
ではでは。
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