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【雑記】トヨタが実現する未来の街「Woven City」(ウーブン・シティ)を紹介

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少し前になりましたが、トヨタ自動車株式会社(以下、トヨタ)は2020年1月7日(火)~10日(金)に米国ネバダ州ラスベガスで開催するCES 2020において、人々の暮らしを支えるあらゆるモノやサービスがつながる実証都市「コネクティッド・シティ」のプロジェクト概要を発表しました。

この街を「Woven City」(ウーブン・シティ)と名付けたとのことです。

このニュースをご覧になりましたか?

見てないよ…

見たような気がするけど、どんな街なんだろう?!トヨタが作るってことは運転の試験場でも作るのかな?

間違ってはないけど、もっと規模がすごいんだよ!筆者大興奮!紹介させてくれ!

そこで今回は、トヨタが計画している、あらゆるモノやサービスがつながる実証都市「コネクティッド・シティ」、その名も「Woven City」(ウーブン・シティ)についての概要を紹介、筆者の視点で見て気がついた点をまとめました。

 

都市伝説好きの筆者は、未来に関して考えるのが大好きなんだ。(明るい未来も、不安な未来も…。)まぁ付き合ってやってくれ。

  

目次

 

「コネクティッド・シティ」とは

あらゆるモノやサービスがつながる実証都市「コネクティッド・シティ」とは、

人々が生活を送るリアルな環境のもと、自動運転、モビリティ・アズ・ア・サービス(MaaS)、パーソナルモビリティ、ロボット、スマートホーム技術、人工知能(AI)技術などを導入・検証できる実証都市を新たに作るものです。プロジェクトの狙いは、人々の暮らしを支えるあらゆるモノ、サービスが情報でつながっていく時代を見据え、この街で技術やサービスの開発と実証のサイクルを素早く回すことで、新たな価値やビジネスモデルを生み出し続けることです。

引用:トヨタ、「コネクティッド・シティ」プロジェクトをCESで発表 | コーポレート | グローバルニュースルーム | トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト

自動運転については、みなさんご存知ですよね?

モビリティ・アズ・ア・サービス(MaaS)とは、運営主体を問わず、情報通信技術を活用することにより自家用車以外の全ての交通手段による移動を1つのサービスとして捉え、シームレスにつなぐ新たな『移動』の概念のことで、具体的なサービスとしては、

たとえば、サッカーを観戦するためにスタジアムへ行くとき。いまでもアプリを使えば自宅からスタジアムまでの最適経路と利用すべき交通機関、所要時間や料金などを簡単に知ることができるが、MaaSではこの検索機能にプラスして予約や支払いも、スマホなどの端末を使い、まとめてできるようになるということだ。しかも、MaaSの場合、前述したように鉄道やバスだけでなく、タクシー、シェアサイクル、カーシェア、ライドシェアなど、ありとあらゆる交通手段が対象となる。

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引用“人の移動”に変革をもたらす『MaaS(マース)』とは? 交通手段の未来像を解説します|TIME&SPACE by KDDI

 

パーソナルモビリティとは、一人乗りのコンパクトな移動支援機器のことです。

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トヨタのi-unitとセグウェイ

引用:パーソナルモビリティ - Wikipedia

 

スマートホームとは、家の中のものをインターネット接続、IoTやAIなどの技術を駆使して、便利で快適な生活にするものです。スマートスピーカーがイメージしやすいのではないでしょうか。

 

これらを実証できる都市を作ってしまおう!というのが今回の計画ですね。

実在の街の中で行うのは困難だと思うので、街を作ってしまうというのは画期的ですよね!

2021年初頭に着工する予定です。

 

「Woven City」(ウーブン・シティ)の意味

「Woven」は織った、織って作った、織物(素材)などという意味です。下記で紹介しますが、現在のような道路を分割、網目のように組み合わせるという意味と、トヨタはもともとは繊維機械の会社でしたので、そのトヨタのルーツを掛け合わせているのではないかと思います。

 

どのような街か①:豊田社長とビャルケ・インゲルス氏の説明から

まずは、こちらの動画を見ていただくのが、一番早いかと思います。(1:46の短い動画です。)


Woven Cityイメージビデオ(long ver)

 

いかがでしたか?今すでに始まったばかりのものや試験的に行われている技術が一つに詰め込まれていて、こんな未来になるのかぁと思うと筆者はワクワクします!

 

豊田社長と今回のデザインをされているビャルケ・インゲルス氏から、より詳しい説明がされています。(こちらの動画は15:53と長いので、お好みでどうぞ)


CES2020 豊田章男からのメッセージ

引用:人、建物、クルマなどが情報でつながる実証都市「Woven City」。Mobility for Allを追求していきたい方の参画を歓迎します。 | コーポレート | グローバルニュースルーム | トヨタ自動車株式会社 公式企業サイト

(↑動画で話していることが全て文字化されているので、さっくりと全概要を知りたい方はこちらへ)

 

上の動画「CES2020 豊田章男からのメッセージ」からどのような街なのか、説明します。

 

まず特徴として、現在車も自転車の人も一本の道路に通行していますが(歩道や、良くて自転車専用のレーンがある程度)、それを3つの通路に完全に分離します。スピードが早い車用、パーソナルモビリティ用(自転車もこちらに含まれそうです)、公園のような歩行者用の通路です。

筆者は車に乗るのですが、運転していると自転車や歩行者は車道を通らないで欲しいと思うので(ひきそうで怖い)、非常に期待しています。ただのアスファルトの道路ではなく、緑が多くて通行するのも気持ちよさそうです。

 

そして建物には太陽光パネルは当然のこと、材質は主にカーボンニュートラルな木で作られ、日本の伝統的な木の建具とロボットによる新しい生産方法を組み合わせて作られます。

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各ブロックでは、生活や仕事のエリアが共存しています。

地下には、水素燃料発電や雨水ろ過システムをはじめとする街のインフラがすべてあります。

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モノの自動配達のネットワークも地下に作られます。ものが地下を通り、自分の家の中まで届けてくれるのです!(これいい!)

 

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スマートホームは、センサーベースの人工知能技術を使って、冷蔵庫を自動で補充したり、ゴミを捨てたり、あるいは健康状態を自動でチェックしたりと、つながる技術を最大限活用します。

 

この街では、自動運転車の「e-Palette」が大活躍します。シェアリングや移動店舗に使用されたり、セントラルプラザの上にあるR&Dラボに荷物を届けたりもします。

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また、e-Paletteはセントラルプラザにおいて様々な方法で活用され、市場、町の広場、イベント会場の賑わいを作り出すことができます。

テクノロジーや、ソーシャルメディア、オンラインショップによって、人々が集う場所や機会が減ってきている時代において、Woven Cityでは人々の交流を促す様々な方法を模索していきます。

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どのような街か②:映像を見ながら筆者が気づいた点をひたすら上げていく

上に貼り付けした動画「Woven Cityイメージビデオ(long ver)」を見て、筆者が気づいた点をお話させてください。(筆者の曲がった見方も含まれます。読み飛ばしても結構です…)

 

動画が開始すると、Woven cityのロゴマークがでます。

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左が「Woven city」、右がトヨタロゴマーク。どことなく目のように見えるような…

 

0:07あたりから上記した道路の分割の映像が流れます。人が通る道は、公園のようになっていて、また直線ではなくあえて曲線にしていることで歩数が増えそうで、歩くのが気持ち良さそうです。

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0:27〜分割された道路を縦の糸に例えるならば、それを横断する道路が横の糸のように編み込まれていき、生まれた網目の真ん中に大きな広場が出現します。これが上記した「人々の交流を促す」場所となるのでしょうか。様々なイベントに向いてそうな素敵なところです。

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0:38に全容が紹介されます。

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プロ○デンスの目に見えるには筆者だけか…


0:40から、街の中に入っていきます。緑が多いですね。植物のメンテナンスもロボットが行うようになるのでしょうか。人と自動運転車の「e-Palette」がぶつかりそうになるも、「e-Palette」が人を検知したのかゆっくり止まって人が通り過ぎるのを待っています。ありがたし。

 

0:54からは部屋の中の様子に移ります。富士山の眺めが最高です!!!

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画像の右端の男性?の辺りをご覧ください!男性は何かロボットとやりとりをしているように見えます。何をしているのか検討もつきません…コーヒーでも作ってくれてるのかしら。

そして男性の後ろを通り過ぎようとする背の低いロボット!ものを運ぶロボットでしょうか。

さらにどうでもいいのですが、少年二人が遊んでいるのは何??見たことない動物?!風の谷のナウシカに出てくるテトのようなシルエットにも見えます。

左奥のおじいさんらしき人物はスマートスピーカーらしき家電と話しているように見えます。日頃から健康状態をAIに更新しておき、このように画面越しに医師と話せれば、病院に行かなくても診察できるようになるのかもしれませんね。

 

1:02〜夜の町に移ります。

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丸い明かりがいくつか浮いているように見えます。電灯だとは思うのですが、ドローンなのでしょうか。そういえば電線がないですよね。

さらに、左上にもろドローンみたいなのが飛んでいます。初めて見た時には宅配をしているのかと思いましたが、上記した通り、ものは地下を通るはずです。ということは、おそらく監視カメラのようなものではないかと筆者は考えます。

もう一つ右上に大きなドローンのようなものが飛んでいますが、ヘリコプターのような、人を載せる乗り物かもしれませんね。

 

1:14からは先ほどの大きな広場が出てきます。

建物に囲まれた広場に、「e-Palette」の出店?のようなものが多数存在し、人も多く、お祭りのような賑やかな雰囲気です。ディナーしたりカフェしたりゆったりくつろいだり出来そうです。そして真ん中の白いオーラのようなもの!スピリチュアルな感じがいたします。

 

最後に「Woven City」を上から写し、大きな富士山が出現します。なんと綺麗なことでしょう!拝みたい。

 

場所はどこか

トヨタの東富士工場(2020年末閉鎖予定)跡地となります。(静岡県裾野市御宿)

この跡地に、将来的には175エーカー(約70.8万m2)の街が出来上がるそうです。

最寄駅はJR御殿場線の岩波駅になると思います。車で走らせれば殿場プレミアム・アウトレットにも行けなくはない距離です。

そしてなんと言ってもこのロケーション!富士山と箱根に挟まれて、何か無敵な雰囲気さえいたします…。

富士山といえば日本最大の霊山と言われております。人間のチャクラ(第3の目)でいう地球のチャクラであり、宇宙と地球を繋ぐとても重要な扉の一つであると聞いたことがあります。

箱根にもパワースポットがあるそうですね。あと、箱根といえば有名なのがエヴァンゲリオンですね!東京が滅んだあとの世界では、人は箱根に住んでいます。エヴァンゲリオンのファンではないので詳しくはわからないですが、もしも未来にエヴァンゲリオンのような大災害(セカンドインパクト)が起きたら…地球の総人口の半分になった人類は本当にこの辺りに住むのかもしれませんね。

ちょっと考えがいきすぎている…うちの妻が申し訳ございません…。

  

一般人は住めるのか?いつから?

まずはトヨタの従業員と家族、退職したご夫婦、小売店舗、プロジェクトに参画する科学者、各業界のパートナー企業などを想定しているとのことです。

詳細は明言していませんが、「そしてもちろん、ここにいる皆さまもです!」と豊田社長がおっしゃっていたので、そのうちに募集が始まるかもしれません。

まずは約2000名から始め、段階的に増やしていくそうです。

 

 

最後に(余談あり)

いかがでしたか?長々と語ってしまいました。

話が一旦それますが、筆者はいつもこの話題に触れてしまいますね…やはり最近の悩みは「新型肺炎」です。

不安を煽りすぎだと言う人がいたり、一方で日本は危機管理がなってなさすぎだと言う人がいたり、毎日様々な情報に振り回されております。筆者は毎日どうすれば家族を守り切れるのだろうと考えて考えて、少々疲れてきております…。

都市伝説好きとしては、やはり色々調べてしまうので、今回のことは世界があまり良い方向には進んでいないことの発端に過ぎないと思っております…(詳しくは語れませんが)。危機感ビンビンです。

 

そんな中で、このニュースを聞いたことをふと思い出しました。

 

「Woven city」について、トヨタイムズのイメージキャラクターである香川照之さんへのインタビュー動画で、確かに!と思う一言をおっしゃっていました。


20歳になったWoven Cityを見てみたい

1:31〜

トヨタという国を背負っている会社が突拍子もない新しいことをバンっと言ったというのがすごく歴史的な出来事だと思う。

本当にそうだなと。

普通新しいことを先駆けて取り組むといえば、ベンチャー企業のようなイメージがありませんか?

トヨタのような大企業がこうすると決めたと言うことは、もう国がその方向で進んでいく、しかも急務であると言うことではないでしょうか?

誰の思惑か分かりませんが、筆者は時代に乗り遅れないように、心穏やかにそしてワクワクしながら生きていきたいなぁと思ったのです。

 

長文失礼しました。

 

また雑記ブログも書いていきますね。

 

ではでは。

 

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